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外国人技能実習制度について
- 技能実習制度は、我が国で培われた技能、技術又は知識の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として創設された制度です。
- 技能実習法には、技能実習制度が、このような国際協力という制度の趣旨・目的に反して、国内の人手不足を補う安価な労働力の確保等として使われることのないよう、基本理念として、技能実習は、
- 技能等の適正な修得、習熟又は熟達のために整備され、かつ、技能実習生が技能実習に専念できるようにその保護を図る体制が確立された環境で行わなければならないこと、
- 労働力の需給の調整の手段として行われてはならないことが定められています。
外国人技能実習生におけるメリット・デメリット
メリット
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人材の安定確保
- 最長3年間の人材確保ができます。
- 1期生を受入れ、1年後には次期生を受入れていただくことでその後も人材維持が可能です。
- 人材が安定することで、生産性の向上も図れます。
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人件費削減
- 基本的に技能実習生は都道府県の最低賃金で雇入れることが可能です。
実習生=980円※ /時間✕2,080時間/年=2,038,400円
- 令和6年和歌山最低賃金で計算(取扱い業務によって最低賃金が変わる可能性あり)
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若い人材による職場の活性化
- 外国人と職場を共にすることで、既存社員の国際的な視野の拡大を図ることができます。
デメリット
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受入れ決定〜入国まで約6ヶ月必要
- 実習生の入国にあたり、入国管理局による申請書類審査に時間を要します。
弊組合サポート
- 申請書類等の事務処理は弊組合が代行して行います。
弊組合は入国管理局からの信頼がある為書類審査等がスムーズに行えます。
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言葉・文化の違い
- 言葉や文化の違いにより日々の作業指示等が伝わりにくい。
弊組合サポート
- 弊組合では通訳同行のもと、毎月の現場訪問と宿舎訪問で、実習生へ伝達指導を行います。
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滞在可能期間は3年(1号、2号の場合)
弊組合サポート
- 技能実習生を受け入れ、1年後には次期生を受け入れる事が可能になります。
- 先輩実習生から後輩実習生に指導・引継ぎをさせるなど、なるべく指導員の方の手を煩わせない安定的な人材の確保が可能です。